本日は、AnyMind Groupの銘柄研究を簡単にしたいと思いますが、その前に金曜日に米国市場の急落がありましたので、どの様に考えているかをお話しします。
まず、金曜夜の状況ですが、雇用統計の数値が思いのほか悪く、ダウ，ナスダックとも大きく下落し、日経先物は1,000円弱下落，ドルー円は3円強円高方向に振れました。月曜日の日経は寄付きから弱そうなので諦めるとして、個人的には米国株は直近上昇し過ぎていた為の当然の調整であり、もうしばらく状況を見ないと、なんとも判断がしずらいのかなと考えています。
個人的には、金曜日の個別銘柄でVIX短期先物の値動きを記載しましたが、買っておくんでしたね。持ち株は内需や小型株が中心の為、基本的にはHOLD継続ですが、日経連動銘柄については少し利食って、ポジション調整をしようかと考えているところです。
さて、本題のAnyMindの件です。
１．株価状況
・週間推移：566円(7/25) → 573円(8/1) +7円
・週間出来高：1,113,800株 (ほぼ半減となりました)
・MA比：25日横這い+3.58%,75日下向き -10.17%
→ reit_fight基準でチャートは○○××(変わらず)
２．IRイベント・ニュース関係
・特になし
・8/14予定 2Q決算発表 → あと8営業日
３．需給関係
・信用買い残：227.0万株(7/25) → 219.1万株(8/1)
・自社株買い：5,6月で計56万株@568円(先週と同じ)
・大量報告 野村：計約5%,300万株(長期分のみ加算)
ｱｯｾﾄﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄOne：6.35%,385.8万株
・機関投資家の空売り残：計約110万株程で変わらず
４．上記を踏まえた投資戦略
今週は、じり高という言葉がぴったりでしたが、出来高が急減したのは、自社株買いが一旦お休みしているのではと推測しています。これは、決算発表前の日柄を考えてのものですが、決算までは出来高減が継続するかも知れません。
こういう状況の中で、上述の米国株の急落は気になりますが、AnyMindは長期チャートで他銘柄とは別波動を描いて来ましたので、そこまで心配する必要はないと思いますし、逆行高する可能性さえあるかも知れません。
週明け7月の自社株買いの状況のアナウンスがあると思いますが、恐らく自社株買いの余力がまだある中で8/14を迎えると思いますので、決算発表の内容とその後の値動きを楽しみにしています。
